むくみ
解説
むくみ(浮腫)とは、血液中の水分が血管の外に出て、血管外皮下組織に水分が過剰にたまった状態を言います。大きく、全身性のむくみと局所性のむくみに分けます。全身性浮腫には心臓性、腎性、肝臓性など、局所性浮腫には静脈性やリンパ性などがあります。
むくみをおこす最も主な病気は、心臓病と腎臓病です。そのため心臓病でおこるむくみを心臓性浮腫、腎臓病でおこるむくみを腎性浮腫といいます。
女性は男性と比べると筋肉が少ないために静脈を流れる血液を心臓の方まで送り戻すポンプの作用が少ないのでむくみやすいのです。
症状
症状がおもくなると、体がだるい・吐き気・お腹が張るなどの症状が現れます。口が渇き、排尿が遠くなります。
人によっては、痛みを伴わない水下痢の症状があります。
原因
筋肉を使う腰を温める
足を高くして寝る
自律神経のバランス回復
リンパ筋に向かうマッサージ
顔のむくみには冷水を使ったマッサージ
立っちぱなしの足のむくみにはヨーガを応用した体操など
半身浴でむくみをとる
利尿作用を高める
民間薬としては、バナバ、たんちく葉、緑茶、クマザサ、キササゲの果実、チガヤの根、トウモロコシのめしべ、アケビの蔓、スイカの果肉、アズキ(小豆)、マンネンタケ(霊芝)、ウツボグサ(夏枯草)、サルトリイバラの塊根などが用いられる。
対策